賃管マスター(賃貸不動産経営管理士)

ID: past-2025-03 · 民法・借地借家法 · single

令和7年度 第3問・民法・借地借家法

問題

賃貸物件の修繕についての以下の記述の中で、誤りを含むものを選びなさい。

選択肢

  1. (1) 賃貸借契約において、賃貸人の修繕義務を免除し賃借人に修繕義務を課す特約も有効となる。
  2. (2) 賃借人の子である幼稚園児が賃貸物件の排水管を詰まらせた場合、責任能力のない者の行為であるため賃借人が責任を負うことはなく、賃貸人に修繕義務が課される、という内容である。
  3. (3) 賃貸人が修繕を怠ったことにより賃貸物件を全く使用収益することができなかった場合、賃借人はその期間の賃料支払義務を免れる、という内容である。
  4. (4) 賃貸人の修繕義務違反により賃借人に損害が発生した場合でも、賃借人が損害を回避又は減少させる措置をとることができたと解される時期以降の損害については、全ての賠償を請求できるとは限らない、という内容である。

正答

正答は (2) です。

解説

正解は2です。本問は、民法・借地借家法・修繕義務について、不適切または誤っている記述を見分ける問題です。選択肢2が正解になるのは、この記述が設問の条件に合う不適切な内容だからです。参照用の○×判定でも選択肢2は不適切と整理できます。他の選択肢については、選択肢1は適切、選択肢3は適切、選択肢4は適切です。設問が不適切なものや誤っているものを問うているため、正しい記述ではなく、誤りを含む選択肢を選ぶ点に注意が必要です。