令和元年度 第18問・民法・借地借家法
問題
賃料についての以下の記述の中で、誤りを含むものを選びなさい。
選択肢
- (1) 賃料が定期給付債権として定められておらず、かつ商法の適用がない場合、10年の消滅時効に服する、という内容である。
- (2) 借主が滞納賃料の一部を支払った場合で、弁済充当の合意がないときは、支払われた賃料は費用、利息、元本の順番で充当される、という内容である。
- (3) 貸主が賃料の受領を拒絶している場合、借主は賃料を供託することにより、債務不履行責任のみならず賃料支払義務を免れることができる、という内容である。
- (4) 借主の地位を複数人が共に有する場合、各借主は賃料支払債務を分割債務として負担する、という内容である。
正答
正答は (4) です。
解説
正解は4です。本問は、民法・借地借家法・賃料・消滅時効・弁済充当・供託について、不適切または誤っている記述を見分ける問題です。選択肢4が正解になるのは、この記述が設問の条件に合う不適切な内容だからです。参照用の○×判定でも選択肢4は不適切と整理できます。他の選択肢については、選択肢1は適切、選択肢2は適切、選択肢3は適切です。設問が不適切なものや誤っているものを問うているため、正しい記述ではなく、誤りを含む選択肢を選ぶ点に注意が必要です。